突如インフォトップの上位ランキングに現われ、
1週間ほどの期間限定で申し込みが終了し、
受講期間が終われば、
また、中身を多少アレンジして募集の繰り返しを行っている
・ メルマガマスタープロジェクト「The 7th Marketing Club」
というメルマガのアフィリエイト塾があります。
販売業者 :株式会社ミスリル 小林憲史
サービス・ノウハウ提供 :株式会社 7th-floor(奥村明久)
株式会社Bind(松原智彦)
株式会社ミスリル(小林憲史)
営業住所:岡山県岡山市北区富田町1丁目8-8 エグゼビル2F-B号室
登記住所:岡山県岡山市北区表町1丁目1番8号
販売価格に関してはその時々に応じて、
約20万円から30万円と高額です。
今回は、このメルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」という高額塾をレビューしたいと思います。
メルマガ主体といつつ、その全貌は
まず、約20万、30万円を払って、
学ぶ必要性のあるアフィリエイト塾だと私は思いません。
どうしてかというと
必要でないノウハウが数多く詰め込まれているからです。
その辺りは順を追ってお話したいと思います。
メルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」のセールスレターの冒頭では
「最も稼ぎやすい手法は何か?」と問い、
それは「メールマガジン」であると公言されています。
なので、メルマガもしくはステップメールに
オプトインページ(メルマガ登録へ誘導する)を用いる
アフィリエイトと思いきや
読み進めてみたらメルマガを軸に
ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、
オプトインページで読者を集め、
メルマガにて見込み客を誘いセールスするやり方。
確かに、読者を「①集める」「②信頼を築く」「③紹介する」
といった3ステップの流れは間違っていません。
どこから、どのようにして見込み客を集め、
ビジネスを展開する仕組みを作り上げるかの違いですから・・・
このメルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」では
「メルマガ」 + 「ブログ」or「SNS」or「オプトイン」or「無料オファー」
と集客に幅を持たせボリューム感を演出しているようです。
ただ、アフィリエイトの王道スタイルは
・ 「ブログ」 + 「メルマガ」
このブログ主体の流れが最も稼ぎやすい手法であり、
メルマガ主体のスタイルでいくならば、
・ 「オプトイン」 + 「メルマガ」 + 「キラーページ」
という風にやり方を明確に分けるべき、
それぞれの集客補助にSNSなどを活用するのがベスト。
キラーページとはキャッシュを生み出す売り込みページのこと。
それを、メルマガを軸にどれもこれも学べ稼げるみたいに
謳っているところに違和感やいかがなものと私は感じてしまいます。
情報発信をしたことのない人からすれば、
一見、集客の幅広いあれこれといった手法が、
身に着けられると目がいってしまうと思います。
しかし、多くの情報を詰め込むのは返って、
どっちつかずの逆に中途半端なノウハウを知っただけ、
という状況や状態に陥る可能性が高いのです。
あれがダメなら、こっちをやろう的な発想になりやすく、
一つのことをやり切る(通す)意識が低くなるケースが多い。
ですから
・ ブログ主体で稼いでいく手法を身に着けるのか
・ メルマガ主体で稼ぐやり方を身に着けるのか
私は、このどちらか一方に特化するのが道理だと思います。
どちらも、それなりにボリュームがあるため、
まずはノウハウを知り、あなた自身がしっかりと理解し、
それを実践すること、
端っから成果が出せるところまでいけばいいのですが、
そうそう上手くいくはずがありません。
つまり、仕組みが機能するまで修正と検証を繰り返し、
完成度を高めていくのが正しい道筋です。
ということは
・ ノウハウを理解する
・ 媒体を作る
・ 仕組みを構築する
・ 実験検証と改善をする
これらの作業をすべて行うには手間暇がかかるわけで、
半年という6ケ月間はあっと言うままに過ぎ去っていきます。
なので、あれもこれもと多くの手法を学ぶのは
どっちつかずになりやすいことから
「えっ」できるの?
本当に「これ」大丈夫?
と、それはちょっと無理があるんじゃないのと思うわけです。
今、そのやり方や手法を学ぶ必用がある?
このメルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」は
「Amazon輸出」「せどり」「カメラ転売」
「YouTubeアドセンス」などの実績のある人が好ましく、
今、持ち合わせている実績を一つの武器として、
・ アフェリエイトする稼ぎ方
これとは別に
自分自身が既に持っているノウハウや経験を
コンテンツ教材として作り販売する
・ コンテンツ販売の稼ぎ方
セールスライター、メール執筆業、コンサルティング、
アフィリエイトセンターの開設、広告掲載スペース、
といった多種多様な稼ぎ方のコンテンツを提供。
また、
・ Wordpress(ワードプレス)のテンプレート
・ メルマガ配信スタンドのツール
・ サポート
・ グループコンサルティング
・ セミナー動画
このように「本編のコンテンツ」とは別に
至れり尽くせりの特典が付きオールマイティな塾。
だから、約20万、30万円もの価格はするんですよ
と提示していますが、果たしてそうでしょうか。
ブログ主体のアフィリエイトにせよ、
メルマガ主体のアフィリエイトにしても
このどちらかを一から構築していき、
(成果を出せていない状況なのに)
更にアプローチの違った収入を増やすための
ノウハウを教えられても正直いって何の意味もありません。
まずはアフィリエイトで、
稼ぐ力を身に着けることの方が先決だということ。
しかし、メルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」は
既に成果が出せていることを前提として、
収入を増やすための手法も学べると
素晴らしい塾かのように過大に魅せています。
実際はアフィリエイトで、
稼げるようになった人が収入を伸ばすため、
学ぶ必要があると判断したときに「コンテンツ販売」や
「その他の手法」を学んでも遅くはありません。
例えば、今の自分が中学3年生だったとして、
将来、大学まで行き、
一流企業に入社すると
このようにビジョンの筋道を描いたとします。
目標は一流企業に入社することですが、
そのため、現状において大学受験の勉強をしますか。
中学生が高校の受験を控え希望の学校に合格するため、
必要な知識を勉強することは分かると思います。
じゃー、その先を見据え大学受験に必要な知識を
その時点で学ぼうとする人はいないはずです。
なぜかといえば、高校にも行っていない、
ましてや教養を受けていないにも関わらず、
大学受験に必要な知識を学んだところで、
そのノウハウは役に立たない、
基礎能力が足りないため理解できない、
という消化不良を起こす可能性が高いからです。
ですが、普通に考えれば分かることも
「お金を稼ぐ」となると
人は現実の状況を気にしなかったり、
利得になることに目がくらみ、
今、必要のないものまで手に入れても損しないとか、
いつかは役立つだろうと思う傾向にあります。
しかし、それは必要なときに手に入れればいい話。
もう一度いいますが、
高校受験を控え勉強している人は先を見据え、
大学受験に関する教材なんて購入したりしないはずです。
高校受験に必要なのは、その時点での知識であり、
それに関する参考書を手に入れること。
つまり、アフィリエイトでいえば、
・ 読者を集めるための「マーケティングスキル」
・ 読者を行動させるための「コピーライティングスキル」
この2つに関する参考書が必要なわけです。
ただ、小手先などのテクニックを用い、
文章を書こうとすると歪が生じ良い結果を得られません。
とくに重要なのは原理原則とも言うべき、
基礎基本を着実に磨き鍛えること。
その上で、テクニックやテンプレートなどは
有効に活かせ、応用が利く使い方をできるようになります。
メルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」はアフィリエイト収入以外、
自分自身が持っているノウハウや経験を
コンテンツ教材として作り販売するやり方。
セールスライター、メール執筆業、コンサルティング、
アフィリエイトセンターの開設、広告掲載スペースの方法。
という稼ぎ方をコンテンツにしていますが、
先を見据えすぎて不要なノウハウだと私は思います。
最初はアフィリエイトで確実に稼げる
(成果が出せる)ようになることが第一ということです。
また、FacebookやTwitter、YouTubeなどの
SNSでの集客方法が学べることも然り、
これらはユーザーを集めるため、
それぞれの媒体を育てる必要がありますし、
フェイスブック、ツイッター、ユーチューブと
何でもかんでも媒体作りに手が出せるはずがありません。
つまり、あれもこれもと手法があり過ぎて、
・ どの手法を選択しようかと迷う
・ 他の手法もあるからと安易な気を持つ
・ アフィリエイトする上での足かせになる
という要因になりかねない(リスクを抱える)のです。
これらはブログやメルマガの集客で必要なときに
それぞれ特化した専門のノウハウを学んだ方が効率的ですし、
結果的に無駄な出費をしないで済みます。
それに実績のある方でしたらお分かりだと思いますが、
共に学び、時に競い合い、
切磋琢磨できる「仲間」なんて、
要らないことをご存知なはず、
アフィリエイトで成果を出せるようになるには
何が何でも
「自分一人の力で問題を解決できるようになること」
そのためのスキルを鍛えることの大切さを・・・
・ 仲間がいるからアフィリエイトがどうにかなる
・ 人脈ができたから得な情報が得られる
といった保障はどこにもありませんし、
自分自身が稼ぐ力のないうちからあてにしなはならないのです。
大切なのは自分自身が、
成約を取るために必要なノウハウを理解し、
それを実践し集客とセールスできるスキルを磨く
と共に仕組みを作り上げ、
その完成度の質やレベルを上げること他なりません。
このメルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」は
「コンテンツ」や「特典」に「権利」と
収入や集客に結びつくものだったら何でも付け、
これでもかと言わんばかりに「ボリューム感」を与え、
稼げそうな雰囲気を醸し出しています。
仮に、アフィリエイト収入以外の方法や
SNS等の集客方法を教えるのであれば、
成果の出せた参加者に対し、
こういう収入の増やし方や集客方法が他にもありますよと
別途、告知やご案内を行い、
募るのが本当の募集方法だと思います。
何も段階を踏まえず、メルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」の塾価格に含めている時点で、
親身になって参加者を稼がせる気が本当にあるの?
もし、参加者が稼ぐことができなくても
色々な収入の仕方や集客方法をこのように教えてるのだから
と、かこつけてるとしか私にはなりません。
それに、こんなテンコ盛りの手法を知ったところ、
6ケ月間という短いスパンにできるとは思えないのです。
これらの手法は本当にアフィリエイトで、
成果が出せるようになってから教えるというのが筋。
そこに私はいかがなものかと不信感を抱いてしまうわけです。
アフィリエイトは
・ 読者を集めるための「マーケティングスキル」
・ 読者を行動させるための「コピーライティングスキル」
この2つのスキルを学び鍛えることの方が、
成果を上げるにはよっぽど大事です。
そして、メルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」では
メルマガを主軸に稼ぐやり方と謳い、
・ ブログ主体で稼いでいく手法
・ メルマガ主体で稼ぐやり方
と都合よく2つのやり方を学べるように見せています。
しかし、本来はどちらかの手法に特化すべきで、
下手すればどちらにも手を出してしまい、
中途半端なままの状況に陥る可能性があります。
なので、私としてはこういう学び方をオススメしません。
それは
・ しっかりした手法が身に着けられない
・ 肝心な仕組みの質が低ければ成果はでない
・ それでは収入や集客を増やす方法を知っても意味がない
・ 仲間や人脈が助けてくれるわけではない
・ 多用なノウハウを知ったから活用できるとは限らない
といった理由、だから
「情報発信のやり方を明確に定める」
「アフィリエイト本来の稼ぐ力を身に着ける」
ことことが重要で、
「人脈は成果を上げてから広げる」
「成果を更に伸ばすときにその他の手法を知る」
これらは更なる飛躍したいときに対処すればいいのです。
メルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」は
本当に活用できるか分からない
現状にそぐわないノウハウが数多く詰め込まれ、
適正な価格、的確な内容ではないと評価します。
メルマガを駆使した情報発信と
体裁は最もらしいことを謳っていますが、
アフィリエイトの稼ぐ力を身に着ける道理からすれば、
逸脱しているのではないでしょうか。
情報発信のアフィリエイトで稼いでいく力を学ぶことが、
教材を購入する目的であって、
それ以外のノウハウを手にするのは
「急いで事をし損じる」
ということわざがあるように良い結果を招きません。
そして、私はメルマガ主体のやり方を学ぶよりも
ブログ主体のアフェリエイト手法を身に着けた方が、
結果として「オプトインページ」、「キラーページ」を
作れる要素を学べますから効率が良いと思います。
つまり、王道スタイルの手法を理解すれば、
メルマガ主体のアフィリエイトも構築できるということ。
その点を踏まえ、テクニックなどを学び磨き駆使することで、
更にアフェリエイト収入が伸ばせるようになります。
はじめからあれもこれもと手にしても
結局のところ、稼ぐ力に活用できず意味がないということです。
以上がメルマガマスタープロジェクト
「The 7th Marketing Club」の率直な感想となります。
余談ですが無料メルマガでは
情報発信アフィリエイトのノウハウを公開しています。
参考になると思いますので一度目を通してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は「メルマガマスタープロジェクト「The 7th Marketing Club」いかがな塾と思える!評価“奥村明久(みのごり)”評判レビュー」についてでした。
みやっち