アフィリエイトには稼ぐ報酬の種類があります。


今回はアフィリエイトで得られる報酬の「種類」と
その特徴やメリット、デメリットなどを抑えていただきたいです。


アフィリエイト報酬の種類は

①クッキー報酬型
②クリック報酬型(課金型) 
③成果報酬型

大きく分けてこれら3つになります。


この中で、私があなたに
おすすめする種類は「③成果報酬型」です。


どうして、③成果報酬型をおすすめするのかは順を追って、
その辺りをお話したいと思います。


まずはそれぞれの特徴などを掴んでください。


それでは3種類の内容を解説していきます。



①クッキー報酬型

” クッキー(Cookie) ”とはブログやサイトを閲覧した

「訪問回数」
「アクセス日時」


などの情報を訪問者自身のパソコンに自動的に履歴を残す機能のこと。


このクッキー報酬型は、広告をクリックすると
その広告に埋め込まれている

「誰がアフィリエイトしているのか」

といった情報をクリックしたパソコンに履歴(足跡)を残します。


その残されたクッキー情報は

「他の方のクッキー情報(広告)がクリックされて上書き」

されたり、

「自らクッキー情報を削除」

しない限り、
その情報は一定期間かつ有効履歴としてパソコンから消えません。


ようはアフィリエイト広告をクリックしたパソコンに
クッキー情報が残されている状態で、
何かしらの商品が購入されると、その報酬が貰えるビジネスです。


ですから、クッキー報酬型の特徴は
パソコンのクッキー機能を活かして稼ぐやり方にあります。


この報酬単価は商品の販売価格に対し1%と、とても低い。

例えば、商品金額1万円の場合、
10万円の報酬を得るには商品が何個売れる必要があるのか?


<算式>  
 報酬 = 商品の販売数 × 報酬単価(1%)


計算すると
 100円(報酬) = 1万円 × 1%(報酬単価)

 1,000個 = 10万円 ÷ 100円


このように報酬単価が低いため、
「1,000個」もの商品が売れる必要があります。


代表的なものは、楽天アフィリエイトという手法があり、
それはブログ訪問者が広告をクリックしてから


30日以内に楽天市場にて、
商品を購入すると報酬が手に入るやり方です。


そのクッキー情報の有効期間は30日と長くパソコンに残るため、
一度購入し終わったお客さまが期間内に再度、楽天市場に訪れ、

「あの時は迷っていたけど今回は買った」

このような流れで商品が売れた場合も報酬は発生します。


また、訪問者に広告をクリックされた状態であれば、
広告とは直接関係のない
同じショップの買い物も報酬の対象になります。


ただし、

・ クッキー情報が上書きされている
・ クッキー情報が削除されている
・ クッキー情報の有効期間が過ぎている


このような状態では報酬は一切発生しません。


というのも楽天の広告をブログに貼って、
稼いでいる方はその他大勢おられます。


訪問した方のパソコンに自分のクッキー情報が
残されていたとしても


その方が他の方の貼られた楽天広告をクリックすると
上書きされてしまい自分のクッキー情報はなくなります。


つまり、クッキーの有効期限が残されていたとしても
自分ではどうしようもできないわけです。


その点を踏まえ、

「商品を購入されるための情報量」
「中身を量産」


お客さまに広告をクリックされる糸口を増やさなければ、
作り上げた労力に対する報酬を稼ぐことはできないといえます。



②クリック報酬型(課金型)

クリック報酬型は広告を” クリック ”されて、
その分の報酬を貰うビジネスで、
商品が売れる売れないは一切関係ありません。


このクリック報酬型はブログやサイトの媒体に
広告を掲載するといった
とてもシンプルな仕組みなので取り組みやすいのが特徴です。


取組みやすい手法の反面、1クリック当りの単価は低く、
1円から10円と設定されているため、報酬単価は非常に低い。

例えば、1クリック単価10円の場合、
10万円の報酬を貰うには何クリック必要か?


<算式>  
 報酬 = クリック数 × 1クリック単価(1円~10円)


計算すると
 1万クリック = 10万円 ÷ 10円(1クリック単価)


クッキー報酬型と同じく報酬単価が低いため、
「1万クリック」される必要があるわけです。


つまり、たくさんの訪問者から
広告をクリックされなければ報酬は稼げません。


クッキー報酬型の代表的なものは
Google(グーグル)の提供しているグーグルアドセンスがあり、


特にグーグルアドセンスの中でも
YouTube(ユーチューブ)の動画再生で報酬を貰う手法の
ユーチューバーは人気があります。


というのもYouTubeを視聴するユーザーは
すでに数多くいますから動画を作り広告と併せ、
アップするだけの単純な仕組みで報酬が貰えるからです。


また、自分のブログ(サイト)にクリック型の
バナー広告やテキスト広告を貼り、


今、話題性のある旬(トレンド)の記事を書いて、
アクセスをたくさん集め、
クリックされた分の報酬を貰う方法があります。


アフィリエイトの商品を売る必要はなく、
掲載した広告が単純にクリックされたらいいだけなので、
取り組みやすい報酬型といえます。


とはいえ、

・ トレンドの場合は旬が過ぎるとアクセスされない
・ 報酬単価はとても低い
・ 媒体に多くのアクセスを集めなければ稼げない


といった負の側面を持っています。


なので、大きな報酬を見込めないのがクリック報酬型です。


トレンドブログでいうとトレンドの性質上、
旬が過ぎればアクセスは皆無に等しくなるため、


話題性のあるネタを追い求めて記事を書き続け、
アクセスを集める必要があります。


そうしないとアクセスは集められません。


また、そうやって集めたアクセスがあったとしても
必ずしも広告をクリックされるとは限りませんし、


とても労力のかかる上、
大きな成果は得られず諦めてしまうケースが多いです。


ようするに、

・ トレンドネタがあるから記事が書きやすくても
 情報が一過性なので、ネタを探し続ける必要がある

・ 一生懸命に書いたトレンド記事は
 アクセスを集めるための資産として残らない


ネットビジネスの自由を手に入れるにはほど遠く、
アクセスを集めるため、
やらされている働き方になってしまいます。


その上、多くのアクセスを集められないと報酬を手にできません。


・ アクセスのためトレンドネタ探しをすること
・ 旬の切れた記事に代わるネタを書いていくこと


という作業をずっと続ける手間暇がかかり、
労力に対する報酬を貰えないのがマイナス部分です。


広告をクリックされたいがため、
あえて誘導するような行為は禁止されています。


それらを踏まえると

「コンテンツ(記事)の増量」
「媒体を量産」


クリックされるきっかけを増やさなければいけないので、
作り上げた労力に対する報酬を貰うのは難しいです。



③成果報酬型

成果報酬型は「成果」と呼ばれていることから

「成約」
「申込」


されて報酬が貰えます。


ようは

「ブログで紹介した商品やサービスが成約される」

もしくは

「資料請求の案内を紹介して申込されたとき」

成功したときに報酬が貰えるビジネスです。


この成果報酬型の特徴は商品の販売額に対して、
50%以上のマージンだったり、
無料の資料請求などの申し込みだけでも報酬が貰えます。


商品を販売するため報酬単価は高い。

例えば、報酬単価1万円の場合
10万円の報酬を手に入れるには商品を何個売る必要があるのか?


<算式>
 報酬 = 商品の販売額 × 報酬単価(数千から数万)


計算すると
 10個 = 10万円 ÷ 1万円(報酬単価)


報酬単価が高い分、商品をたった10個売ればいいわけです。


ただし、紹介された人(お客さま)が

・ 商品を購入する
・ サービスの申し込みをする
・ 資料請求して取り寄せる など

商品を成約しないと報酬は発生しません。


とはいっても前述の

「クッキー報酬型」
「クリック報酬型」

この2つはある意味、広告をクリックされるかされないか
「運を天に任せる」ようなもの、


そうではなく「成果報酬型」のように自分自身が、
商品を売り込んでいき、報酬を得る方が確実
だと思いませんか。


「クッキー報酬型」や「クリック報酬型」と比べ、
作業的にどういう違いが発生するかといえば、

「媒体(ブログ・サイト)」 → 「集客」

媒体に広告を貼り記事(コンテンツ)をアップして、
アクセスを集めるのに対し、


「成果報酬型」は

「媒体」 → 「集客」 → 「販売」

商品を販売する作業が増えるだけです。


その分、手間はかかりますが一つ一つの記事は
商品を販売するための資産として残り、
稼ぎ続ける財産(媒体)になります。


作り上げた記事は無駄になることもありませんし、
販売までの仕組みができ、
アクセスがある程度集まるようになれば、


ほったらかしにしても媒体が稼ぎ続けてくれ、
自分の自由な時間ができます。


そこで、あなたが思うのはおそらく商品を販売することが、
果たしてできるのかということだと思います。


あなたは友達や親兄弟に自分の購入して良かった
何かしらの商品をおすすめした経験はないですか。


あると答えられる人はそのおすすめの仕方を
誰が聞いても分かるよう丁寧な対応に直すだけです。


ない人は自分が商品の説明を受ける立場に立ち、
どういう話の内容なら自分は買うか考えてみることから
始めてみてください。


あとは、それを相手のことを思い優しく分かりやすく、
説明してあげるだけです。


この成果報酬型は

・ 3種類の中で報酬単価が一番高く
・ アクセスが少なくても高額な報酬が得られる
・ 一つ一つの記事は商品を販売するための資産になる
・ 作り上げた媒体は稼ぎ続ける財産になる


ビジネスモデルとしてもっとも優れているといえます。


私がここで言いたいことは
どれをするにもそれなりの労力は必要ですし、
同じような手間暇がかかるのであれば、


自分が作り上げた労力に対して、
きちんと報酬を得られる方がやりがいはあると思います。


それができるのは間違いなく「成果報酬型」です。


アフィリエイトで高額報酬を稼いでいるアフィリエイターは
この成果報酬型を用いて間違いなく稼いでいます。


どうしてかというと

「非生産的な時間」
「非効率な労力」


これらを避けるからであり、成果報酬型は稼ぐ上で効率が良いからです。


私は成果報酬型のアフィリエイトをおすすめします。


そんな成果報酬型には紹介する商品によって、
「儲けられない」と「儲けられる」といった違いがあります。


こちらの記事にて説明していますので、
ぜひ、参考にしてください。

⇒ 儲けられる“商品”を選ばないとアフィリエイトは稼げない


以上、今回は「稼ぐために抑えておくべきアフィリエイト報酬の種類とおすすめは」についてでした。


最後までご覧いただきありがとうございました。


みやっち