アフィリエイト報酬には次の3種類があり、
②クリック報酬型(課金型)
③成果報酬型
この中から「③成果報酬型」を私はおすすめし、
どうしてなのか、その理由について前回お話しました。
前回の記事はこちら
⇒ 稼ぐために抑えておくべきアフィリエイト報酬の種類とおすすめは?
成果報酬型のアフィリエイトでは紹介する商品によって、
「儲けにくい」
「儲けられる」
という異なった2つの特徴がありますので、
儲けられる商品を選ばなければなりません。
そこで今回は
・ 儲けられる商品とは一体何なのか
・ なぜ儲けられるのか
「成果報酬型で儲けるため選ぶべき商品」について
お話したいと思います。
儲けられる成果報酬型の商品とは
成果報酬型のアフィリエイトできる商品というのは
自分の身の周りで目にするあらゆる「もの」が対象になります。
ですから、そのほとんどがアフィリエイトできます。
例えば、書籍、家電品、日用品、食料品、化粧品、美容健康品など、
日常生活にある形のある「もの」全てが紹介可能です。
また、これら以外に成果報酬型のアフィリエイト商品には
金融の口座開設、求人の転職登録、保険の見積り、
旅行の宿泊予約など、形のない「サービス」も紹介できます。
こういう身近な生活に関わりのある「もの」や「サービス」
といった商品を自分のブログ(サイト)などを用いて紹介し、
それを見たお客さまが、
・ ものを成約する
・ 開設、登録、見積り、予約などのサービスに申込する
このような形式で報酬を貰う成果報酬型の
アフィリエイトを総称して、
「物販アフィリエイト」
と呼びます。
そういった商品は
「売り込むために企業がコストを投じている」
「企業や商品に対して信頼感がある」
これらの理由から既に認知度や知名度のあるものも多く、
「お客さまは安心して商品を購入できる」
紹介する側は良い商品を提供できるので、
アフィリエイトを始める初心者がやりやすい手法です。
しかしその反面、物販アフィリエイトの報酬は
成約や申込された商品価格に対して、
とても低いケースが多く儲けにくいのが実状です。
というのも、「もの」の場合は
企業が商品を作るのに費用をかけ、
その商品を販売するために広告費や管理費を使い、
商品の製作費、材料費、
それに販売費といったコストを払っています。
また、「サービス」に関しては
サービス自体そのものの契約を取るのではなく、
お客さまから無料の申込を取るだけです。
ものやサービスはそれぞれお客さまから
「成約を取る」
「申込を貰う」
といった取り組みは企業側の方で既に行っています。
アフィリエイターに紹介して貰わなくても
企業側で成約や申込され、
わざわざ物販アフィリエイトの報酬を払って、
依頼する必要はないわけです。
つまり、アフィリエイターには低い報酬を設定し、
成約や申込の窓口を広げているに過ぎません。
ですから、紹介する商品やサービスの商品価格に対して、
企業から貰える報酬率は
1%から10%と低く設定されるため儲けにくいのです。
仮に報酬率1%の設定された1万円の商品を紹介し、
10万円儲けようとすれば、
どれくらい成約(申込)されないといけないのか。
これを計算すると1,000人からの成約が必要になります。
ようするに1,000人から成約を取らなければ、
10万円を儲けることはできません。
5万円儲けるには500人の成約が必要です。
たった1%の報酬率では1万円の商品を1成約取っても
100円しか報酬を手にできないのです。
それも1万円の商品を紹介してのことですから
決して安い商品ではないにも関わらず、
わずかな報酬しか貰えません。
いくら商品に知名度や認知度があったとしても
物販アフィリエイトの商品では
「儲けられない」
「儲けにくい」
ということが見て取れるのではないでしょうか。
だからといって物販アフィリエイトは
儲けられないかといえば、一概には言い切れません。
どうしてかというと
物販アフィリエイトで儲けている人も中にはいるからです。
そういう方は物販アフィリエイトのサイトを1つだけでなく、
量産して100サイト以上を立上げ、
1つ1つのサイトからの儲けは少なくても
それをサイトの数でカバーして儲ける戦略を平気でやります。
ですから、1つのサイトを作るのに
それなりの労力と時間はかかるので忍耐が必要です。
その点を踏まえ、
「物販アフィリエイトで稼ぎたいという人」
「ただひたすら同じ作業を淡々とこなしたい人」
このような意志を持てない人は
この次にお話するもう一つの
「儲けられる」
成果報酬型の商品を紹介して稼いで欲しいと私は思います。
なぜなら、サラリーマン以上の月収を稼いでいる
アフィリエイターは物販アフィリエイトの低い報酬で儲けてないからです。
では
「儲けられる」
「稼ぐことのできる」
成果報酬型の商品とは一体何なのか。
その商品のことを「情報商材」もしくは「情報教材」と呼んでいます。
この情報商材は「情報」を商品(商材)として扱い、
それをインターネットにて取引することです。
先ほどは「もの」や「サービス」といった物販が、
商品だったのに対し、
情報商材は「情報」自体を商品としてお客さまに紹介します。
その情報には例えば、
・ 語学でしたら「英会話を上達させる方法」
・ 投資なら「FXで稼ぐやり方」
・ 恋愛の場合「恋人の見つけ方」
・ ビジネスは「アフィリエイトの稼ぎ方」
など、そのやり方や方法といったノウハウが商品として扱われ、
その商品は一般書籍と違って、
「PDFファイル」
「動画ファイル」
「音声ファイル」
このような電子化されたファイル形式でやり取りする情報を指し、
こういう情報の商材をアフィリエイトするので、
「情報商材アフィリエイト」
と呼んでいます。
儲けているアフィリエイターは
成果報酬型の情報商材を紹介している人が大方です。
どうして情報商材は儲けられる商品なのか。
物販の場合は商品にコストがかかっていたのに対し、
情報商材はその点が異なるからです。
そのことを次でお話します。
なぜ情報商材は儲けられるのか
情報商材の商品形式は
「PDFファイル」
「動画ファイル」
「音声ファイル」
という電子化されたデータファイルなので、
そもそも
・ 作成費用はかからない
・ データファイルは保存管理がしやすい
・ 何度でもデータファイルはダウンロードできる
・ 不良在庫を抱えるリスクがない
もし、仮に物販の一般書籍でしたら
「紙代」「インク代」「印刷費」「保管料」「人件費」
などが必要になり、
・ 作成費用のコストがかかる
・ 受注製作ではなく作り込んで在庫を抱える
・ 宣伝するためにコストをかける
といった製作費や材料費、
広告費などのコストがかかっていたはずです。
情報商材は作成費用を一切かけず、作れる点が物販と違います。
物販の商品は企業側で作る仕入原価や
それを販売する経費といったコストが既に使われ、
売上を100としたらここから仕入原価30と
経費50を差し引き、企業の儲け(利益)は20になります。
それに対し情報商材は仕入原価や経費はゼロに等しく、
売上の100を丸々利益として儲けられるのです。
情報商材の場合は端からアフィリエイターに
商品を紹介してもらうことを見越して、
販売者側は作っており、
宣伝を兼ねた商材の紹介をしてもらう前提で、
アフィリエイト報酬を高く設定します。
その理由は
・ 自ら販売するよりも
多くのアフィリエイターに紹介して貰う方が効率が良い
・ アフィリエイターに報酬率50%のコストを払っても
販売者としては利益を50%儲けられる
アフィリエイターに高い報酬を支払う価値が、
販売者にはあるということです。
アフィリエイターからすると
例えば、報酬率50%の設定された1万円の情報商材を紹介し、
10万円儲けようとすれば、20人から成約を貰うだけで、
物販の1,000人とは明らかに違います。
5万円儲けるのでしたらその半分の10人ということです。
報酬率が50%あると1万円の情報商材を1成約取れば、
5,000円もの報酬が手に入り、
物販の100円と比較したら50倍も違います。
ようするに物販と情報商材の報酬率は
「物販商品: 1% ~ 10%と低い」
「情報商材: 約50% ~ 80%と高い」
商品1万円の利益では
「物販商品: 100円 ~ 1,000円」
「情報商材: 5,000円 ~ 8,000円」
もし仮に50人から成約を貰うと儲けは
「物販商品: 5千円 ~ 5万円」
「情報商材: 25万 ~ 40万円」
このように儲けられる金額が全然違うのです。
成果報酬型で儲けるため選ぶべき“ 商品 ”とは
「情報商材」であり、
どうしてかは物販商品と情報商材の
それぞれ依頼する販売者の力の入れようが違うと
お分かりいただけたと思います。
成果報酬型のアフィリエイト商品には「物販」と
「情報商材」があって、
儲けられる商品を紹介して稼ぐ、
「情報商材アフィリエイト」
このやり方を私はおすすめします。
その情報商材には報酬率が高い以外に
メリットやデメリットなど
知っておくべきことがありますので抑えてください。
そのことはこちらの記事でお話しています。
ぜひ、ご覧ください。
以上、今回は「儲けられる“商品”を選ばないとアフィリエイトは稼げない!」についてでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
みやっち