みやっちです。
インフォトップにコピーライティングをテーマにした
「コピーライティングの力2」
というエンタメこと及川慶則さんが販売されている教材があります。
販売者名 :及川慶則
住所 :北海道札幌市豊平区月寒西3条10丁目2-20-803号
販売URL :http://writingscr.com/power-copywriting2/
このセールスレターの方に目を通してみて、
私は半端ない違和感を感じてしまったのです。
どうして、そんな風に私が思ってしまったのか。
そのしっくりこない部分も含め、
今回は「コピーライティングの力2」で感じたことをお話したいと思います。
セールスレターから発せられる違和感
まず、このヘッドコピーには
あっそうか!私はコピーライティング力が未熟なんだと
1人で勉強したけど、全く深く理解出来ず苦しんだ。
だけど、本気で学習し経験を積んだら
次々と100万円以上の売上を出すことに成功!
実績に関係なくお客を自由自在に動かす文章が学べる
「コピーライティングの力2」とは?
稼ぐにはコピーライティングの力が必要なんだと
惹きつけられるコピーが書いてあります。
一見したら、そのまま素通りして、
読み進めてしまう人もいると思いますが、
ある点に気付いた人は「えっ」なにをいっているの?
「ちょっとそれおかしくない」と思えることが書かれてあるのです。
それは
「本気で学習し経験を積んだら
次々と100万円以上の売上を出すことに成功!」
と実績をアピールしつつ、
「実績に関係なくお客を自由自在に動かす文章が学べる」
このように謳われています。
確かに稼ぐ上で実績はまったく関係ありませんし、
エンタメさんの伝えたいことは分かります。
しかし、ここでは実績は関係ないと言いつつ、
しっかり100万円以上の売上を出すことに成功と
筋の通らないちぐはぐしたことが書いてあるのです。
実績のない人や初心者の人がこれを目にすれば、
「どうしてなんだろう」
「なぜなんだろう」
と思いこのコピーに惹かれるかもしれません。
ですが、当のエンタメさんは堂々と「実績」を前面に打ち出し、
アピールしているではありませんか。
ましてや、立て続けに「1日で198,462円」と根拠なる
画像までも丁寧に貼り付けてもうアピールです。
なにも実績をアピールすることがいけないとは思いませんし、
読み手から信用されるための手段として間違っていません。
しかし、ここでは実績は関係ないと主張しておきながら
過剰なほどエンタメさんが実績を見せびらかして、
読者から信用を得るやり方には納得できないわけです。
そして、もう一つビジネスではあるまじき、
「お客を自由自在」
お客さまを呼び捨てするような行為をしている点。
お客さまあってビジネスができているのに
なぜこのようなコピーが書けるのかと不信感を正直持ってしまいます。
この時点で、このコピーライティングの力2から
しっかりコピーライティングが学べるとは思えないのです。
つまり、私はコピーライティングの力2をオススメしません。
では、私がコピーライティングの力2をオススメしない、
その理由を説明していきます。
オススメできない4つの理由
先に結論を述べるとコピーライティングのスキルを知らない初心者や
これから学び始める人にはオススメできません。
それは
① 音声による教材
② 実績ありきの過大提示
③ コンテンツのボリュームとテクニック
④ 他の教材と比べ価格が高い
これら4つの理由があるからです。
それぞれについて説明します。
まず、このコピーライティングの力2のコンテンツはすべて、
①音声による教材で構成されていますから
その再生スピードに合わせた学習になります。
そのため、時間が取られ自分のペースで学ぶことはできません。
なかには通勤中とかに音声を聞いて学習できると言いますが、
混雑した人込みの中や気が散る環境では
はっきりいって、きちんと頭の中に落とし込むことは難しいはずです。
また、音声を聞き洩らしたときや繰り返し聞きたいといった場合、
その場所にピンポイントで戻すことは容易にできません。
それに対し、テキストは自分で読むスピードを調整しながら
自由に学習できる上、
繰り返し読み返したい場所に付箋を貼ったり、
折り目を入れたりすれば、簡単に戻れますし、
自分が大事だと思った箇所や
内容を補足したいところに自由に書き込みができます。
つまり、きちんとポイントやコツを抑えて学ぶのに
適しているのはテキストだということです。
次に②実績ありきの過剰な提示をしている点。
コピーライティングは文章で、
人の心に響かせ行動を起させるスキルです。
そのコピーライティングの力を使い読み手を魅了するのが、
エンタメさんの腕のみせどころであり、
ライティング教材の価値はそこで示せると思います。
ですが、このライティングの力2では
エンタメさんの過去の実績を並べたてて、
自分はいかにもライティング力があるから稼いだと
言わんばかりの提示を行い、
かつ教材に使ったセミナー参加者の感想をやたら
アピールしまくっています。
確かに「実績」や「証拠」とかを示し、
読み手を説得する要素(手法)があるにしても
エンタメさん自身の言葉や文章で伝えているわけではありません。
つまり、テクニックに頼ったセールレターに偏っており、
肝心なコピーによる説得力の部分が薄いため、
どこか素っ気ないというか物足りないように感じます。
何も知らない初心者の人からすれば、
実績や第三者の証拠に魅了されてしまうかもしれません。
しかし、本来のコピーライティングスキルが学べるか疑問を呈します。
続いて③コンテンツのボリュームとテクニックです。
このコピーライティングの力2のメインコンテンツは
1.エンタメ2013極秘セミナー音声
2.コピーライティング7つのテクニック第1弾から第12弾
3.情報弱者から脱出し100万円かせぐ7つの成功法則
という内容で構成され、
その音声の累計時間は約575分(約9時間35分)もあります。
非常にボリュームのある内容なので初心者からすれば、
こんなに学べるのかと思い嬉しく感じてしまうかもしれません。
しかし、初心者の人がこのボリュームの内容すべて、
しかも音声で聞き、きちんと習熟できるかと思ってしまうわけです。
というのも情報が多い分、多くのことが学べる反面、
あれもこれもやらなければいけないと思い込み、
逆にプレッシャーがかかり結局のところ、
何も手つかずになってしまう傾向にあります。
つまり、何から手をつけていいのか分からなく、
やる気が失せてしまうのです。
それでいてコピーのテクニック系の内容であることから
純粋に記事を書くことができるのかと疑問視します。
なぜなら、そもそも文章を書いていくには
原理原則の基礎や基本が重要なのに
そのことを知らず、テクニックは使えないからです。
コピーライティングの基礎基本を理解した上で、
テクニックを活かし戦略を企てることはできますが、
このコピーライティングの力2はその部分が見て取れません。
なので文章を書くことは厳しいと感じてしまいます。
それから、④他のコピーライティング教材と比べ、
この「コピーライティングの力2」の
価格12,800円は高いと感じてしまうのです。
その理由は宇崎恵吾さんとその師匠である5億円の
コピーライターさんが作った
The Million Writing「ミリオンライティング」という
コピーライティング教材の価格は
3,980円と一般書籍なみでありながら卓越した教材だからです。
それも購入してから365日の間、
無条件の全額返金保証が付いています。
それに対し、コピーライティングの力2は返金保証が付いていません。
ですから、保証がついているのとないのとでは買い手からすれば、
安心して教材を購入できるかはいうまでもなく明らかに違うと思います。
それだけ、コピーライティングのスキルを学べる教材だと自負や
自信の現れで宇崎恵吾さんと5億円のコピーライターさんは
このような対応をしているのです。
このThe Million Writing「ミリオンライティング」については
レビュー記事にて詳しく書いています。
もし、よろしければレビュー記事をご覧ください。
⇒ The Million Writing「ミリオンライティング」評価 レビュー / コピーを学べる教材(宇崎恵吾)
コピーライティングの力2が
① 音声による教材
② 実績ありきの過大提示
③ コンテンツのボリュームとテクニック
④ 他の教材と比べ価格が高い
ということに対して、
The Million Writing「ミリオンライティング」は
① PDFによる教材(テキスト教材)
② 宇崎恵吾さんの思いや考えがしっかり主張されている
③ コピーライティングに必要な原理原則やテクニックが学べる
④ 一般書籍並の価格でありながら保証も万全
非の打ちどころがない教材です。
コピーライティングはネットビジネスにおいて必要不可欠なスキル、
私としては、この記事をご覧になったあなたには
コピーライティングのスキルを
しっかりと学べる教材を手に入れ、
人の心を動かせる文章が書けるスキルを磨いていって欲しいと思います。
ちなみにThe Million Writing「ミリオンライティング」には
私からコピーを書く際になくてはならない要素をレーポトにした
特典も用意しております。
ぜひ、参考にして検討してみてください。
以上、今回は「コピーライティングの力2は半端ない違和感を感じる教材(エンタメこと及川慶則)レビュー」についてでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
みやっち