どうも、みやっちです。


ネットビジネスに興味を持った人なら
ご存知の方も多い有名なアフィリエイター“ だいぽん ”こと


濱田大輔さんの「扇動マーケティング」という教材について、
レビューしたいと思います。


販売者 : 株式会社GRASP
運営統括責任 : 濱田大輔
住所 : 東京都世田谷区北沢2丁目8-6 菱和パレス下北沢駅前704
連絡先TEL : (50) 5806-1645


だいぽんさんは皿洗いをしつつネットビジネスに参入し、
あれよあれよと才能を開花させたカリスマアフェリエイターです。


ネット上では、だいぽんさんの教材やご本人の評価について、
賛否両論のことを書かれていますが才能あふれた人だと私は思います。


今まで、だいぽんさんはアフィリエイト商材の

「新世界ミリオネアセミナー」
「新世界アフィリエイト」など、

数多くの教材を扇動して販売した実績を持ち、


また、ブログだけでなく「ツイッター(Twitter)」や
「無料オファー」を利用した手法で、


ビジネスの幅を広げ、実績を積み上げていった方だと思います。


なかでも、「アフィリエイトディスカバリー」という教材に
だいぽんさんが作った「銀河鉄道」の


特典を付けた独自企画の

「アフィリエイトディスカバリーwith銀河鉄道」

多くの方が扇動され買われているのです。


その扇動すれば売れるテクニックの数々を
だいぽんさんから高額商材を買った受講者にセミナーした際、


動画を撮り教材にしたのが「扇動マーケティング」になります。


そして、この扇動マーケティングの販売価格は
3万円という値段ですから内容よりも


そちらを批判する人が多く評判は思わしくないようです。



コピーライティングと扇動マーケティングの違いは

扇動マーケティングのセールレターでは
コピーライティングを引き合いにだし、


販売目的のために書くスキルがなくても商品は売れるといっています。


コピーライティングスキルを取り上げ、


この扇動マーケティングの良さを伝えようとしていることは
分からないでもありません。


ですが、だいぽんさんは

「商品を売るため」
「成約させるため」


売り込み(セールス)する前段階に


購買意欲を高めるテクニック手法のことをいっています。


つまり、商品を販売するまでに読者が商品を欲しいと
強く思う(願う)状態にすることを言い、


まともに商品の紹介をしなくても

「あなたの紹介する商品はなんでも買いたい」

といった心理状況を作り出すやり方のことを指しているのです。


これはDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)でいう
集客、教育、販売の3ステップの中の


「教育」に力を注いでいることが分かります。


これを読んだ人には誤解して欲しくないので言いますが、


コピーライティングはセールスだけでなく、
「集客」「教育」「販売」3ステップのすべてに関係しています。


というのも、ネットビジネスを成立させるには


読者を「集める」「育てる」「売る」
これらすべて文字や言葉を文章にして伝えなければなりません。


ですから、

「コピーライティング = セールス」

だけという捉え方は正しくないのです。


その観点から扇動マーケティングは

「説得させる(教育する)こと」

ここに焦点を絞ったコピーライティング教材といえます。


なので、教育を主とするメルマガの
ステップメールを作り込むときに役立つノウハウです。



どういう状況の人が手に入れるべきか?

この扇動マーケティングは具体的に

「ここを(あーして)(こーして)このようにします。」

といった説明ではないので、


抽象度が高く内容の濃い(ハイレベルな)話だと思います。


現に銀河鉄道を手に入れた初心者の人の中には
教材のいっていることは分からなくもないけど、


内容が濃すぎて逆に理解できないといった声をちらほらと聞いてました。


つまり、ある程度ネットビジネスの本質をつかみ、


理解している人でないと活用できない(扱いきれない)
教材になってしまうということです。


そこで稼ぐことを前提にした人が、
ネックになると思う部分として私は3つ挙げます。


●「1つ目はこの教材だけで稼げると思わないこと」


このセミナーは人を行動させるためのテクニックなので、
ノウハウを活かす媒体がないとそもそも意味がありません。


なかには、初心者こそ知識を学び役立てるため、
最初から購入すべきだと主張している人もいます。


しかし、私は「媒体」や「コンテンツ」作りの
ノウハウのない人が買うべき教材ではない
と思っています。


買ったところで、あれもこれもとやることが多く、
結局のところ手つかずになってしまう可能性が高いからです。


●「2つ目はだいぽんさんからのサポートがないこと」


何かしらのことで不安や疑問を持ったときやつまづいたとき、


自分の力で解決できればいいのですが、
原因が分らず手が止まってしまうことも起こります。


例えば、テクニックを使ってみたけど、
「扇動」がきちんと効果を発揮してくれているかどうか。


こういったときに的確なアドバイスを受けて対応するのと


手探り状態で試みるのとでは
成果に雲泥の差が出ても
おかしくありません。


つまり、サポートがない場合は
成約率を調べ一つ一つ試して自分で解決するしかないのです。


もし、成約率を上げることができなければ、


いくら良い教材であっても
役立てられないものになってしまいます。


●「3つ目はセミナーの講義内容を動画にした教材」


なので、学習する上で自由度が限られてきます。


文章であれば、

・ 自分のペースで学習内容を読み込める
・ 理解できなかったとき、すぐそのポイントを読み返せる
・ 重要な箇所やポイントに自分のコメントや印が付けられる


自分はじっくり落ち着いて学習したい、
いやいや、一刻も早く読み込んで覚えたい、


といったコントロールができません。


つまり、セミナー動画のペースに合わせ学習する形式になります。


また教科書的なものがないので、


ピンポイントの箇所を後から復習したいというときは
不便さを感じる
はずです。


とはいえ、だいぽんさん自身がこの扇動セミナーを開催するとき、


人を行動させる「行動心理学」や「思想論」などの
書籍を参考文献とするため取り入れたようで、

・ 影響力の武器 「なぜ人は動かされるのか?」
・ 人を動かす 「D・カーネギー」
・ 行動学入門 「行動とは何か」
・ 行動分析学入門 「ヒトの行動の思いがけない理由」
・ ホイラーの法則 「ステーキを売るなシズルを売れ!」
・ 完全教祖マニュアル 「キミも教祖になろう!」
・ 煽動の研究 「歴史を変えた世論操作(1983年)」
・ プロパガンダ 「広告・政治宣伝のからくりを見抜く」
・ 絶対の宣伝 ナチス・プロパガンダ 「宣伝的人間の研究ヒットラー」
・ 弁論術 「可能な説得の方法を見つけ出す能力」
・ 弁論家について 「大多数の人を説得させる弁論」
・ 想像の共同体 「ナショナリズムの起源と流行」
・ 10倍売る人の文章術(シュガーマン) 
  「全米No1のセールス・ライターが教える」


などの考え方とだいぽんさん自身が実践されてきたノウハウを
かけ合わせたセミナーですから


初心者の人でこういった書籍を一度も読んだことのない人は
時間をお金で買うと捉える意味で価値があるかもしれません。


ただ、これらを総合的に勘案するとネットビジネスを
まったく知らない初心者の人が知識を得るため、


この扇動マーケティングを購入すべき教材ではありません。


それなりのネットビジネスの仕組みを構築した人で、


商品を売れやすくするため、
メルマガのステップメールを作る上で参考にしたい人が対象です。


または販売や教育部分を強くしたいと思っている人が、
為になるセミナー講義だと思います。


この扇動マーケティングは3万円と安くありませんから
余裕があって自分の状況等を把握した上で、


先ほどお伝えした3つのネックになる部分を考慮して判断すべきです。



テクニックは諸刃の剣になる危険なもの

扇動マーケティングは人の心理をついた
法則的なテクニックの内容ですが、


何でもかんでも信じ切って引用すればいいもではないと思います。


というのも扇動マーケティングのセミナーで話されている
テクニックに凝り固まると


だいぽんさん寄り的な流れで、

「自由な人生をネットビジネスでつかみとった」

というサクセスストーリーな情報発信になってしまい、


メルマガ内容もそういう類いになりかねないからです。


特にだいぽんさんが重視しているテクニックの一つに

「読み手に印象を与えるためイメージさせる」

といった自分の将来の姿を抱かせる手法があります。


例えば、

「このノウハウを身に着ければ月収100万以上を手に出来ます。」

というコピーを

「このノウハウを身に着ければ月収100万以上を手にし、
 バカンスに行きたいときはいける上、
 何不自由のない暮らしが待っています。」


ちょっと大げさな文章になっていますが、
読み手に将来像をイメージさせるわけです。


これは宝くじのような期待感を持たせるテクニックの一種なので、
使い方次第では高い反応があります。


だからといって、このようなテクニックを使い続けると
根も葉もない文章に陥りやすいので気を付けなければなりません。


情報商材のセールスレターの中には
いまだに未来像を強く抱かせるキャッチコピーがあります。


しかし、じっくりセールスレターを読んでみたら


実は根本的につじつまの合わない
文書になっているものが多く反応が取れていないはすです。


それどころか、そういう文章では胡散臭さを招き、
反対のイメージを与えてしまっています。


コピーライターの中には

「未来像をイメージさせたら良い」

的な感覚で安易に使っていると思いますが、


一歩誤ればマイナス要因になるというリスクがあるのです。


実際はそうなる道理や理屈がまかり通る場合や
ノウハウをやれば実現できることを示さなければ、


それはただ漠然としたコピーが書いてあるでけで、
不当なことをいっているに過ぎません。


そういう意味でも私はテクニック云々より人を行動させるには
コピーライティングの原理原則を抑えることが先決だと思います。


そうすることでテクニックが有効に活かせるのです。


もし、コピーライティングを知らず、
人の心を動かすスキルを学ぼうと思っているのでしたら


私は

⇒ 「The Million Writing(ミリオンライティング)


というコピーライティング教材をオススメします。


このThe Million Writing(ミリオンライティング)は

・ 販売価格 :3,980円
・ スキル内容 :ネットビジネスの成約を取るための原理原則 
・ 保証 :365日の全額返金保証つき


ネットビジネスの本質を学ぶ教材としては
これ以上、優れた教材はないといえ、


読者を「集める」「育てる」「売る」3ステップやコピーを書く上で、
抑えておくべき原則やテクニックがしっかりと学べるからです。


それから高等テクニックの扇動マーケティングを学んでも
遅くはないと思います。


ぜひ、参考にしてみてください。


以上、「扇動マーケティングの内容よりも評判が思わしくないのはなぜ?評価(だいぽん、濱田大輔)」のレビューでした。


最後までご覧いただきありがとうございました。


みやっち