どうも、みやっちです。


ブログ媒体を準備することができたら
最初に作成するコンテンツはプロフィールになります。


ただ、プロフィールを初めて作る人のなかには

「なぜ、プロフィールがブログに必要なのか」
「プロフィールがどのような役割をするのか」


といったことをあまり考えず、


自分の出身地や趣味、生い立ちなどをありのまま、
書けばいいと思い作られる方もいます。


しかし、プロフィールはブログにおいて、
ブログ訪問者を惹き付ける大事な要素なのです。


もし、その要素が何なのか分からない方は


以前の記事にプロフィール作成する上で必要な2つの要素と
その理由について私はお話しました。


ご覧になられておられない方は
こちらの記事を先にお読みください。

⇒ ブログのファン(リピーター)を作る上で必要な2つの要素とその理由


せっかく手間暇をかけ、プロフィールを作るわけですから
要素が機能するようにしなければ、作る意味がありません。


今回はそのことを踏まえた上で、

「プロフィール作成における意識すべき3つの視点と重要なポイント」

についてお話したいと思います。



管理者プロフィールとブログ訪問者の2つの心理

最初に訪れたブログ訪問者はそもそもブログ管理者の
プロフィールに関心なんてありません。


訪問者が知りたがっているのはそのブログ媒体から
発信されている情報そのものであって、


ブログ管理者のプロフィールとされる
「出身地、趣味、経歴(生い立ち)」など、


さほど、訪問者は興味や関心を持っていないからです。


そして、訪問者にはプローフィールを読む、
心理状態というものがあります。


その心理とは

① 発信されている情報から価値が得られるのか
② ブログ記事を書いている人とはどんな人物か


という2つの状態に分かれ、


1つ目は訪問者の人が早い段階から記事を閲覧していく、
価値を見極めたいがゆえの心理になります。


この場合はプローフィールというより、

「ブログの趣旨を明確に伝える」
「メルマガ登録へ誘導する」


このような構成にしてブログの方向性や
こちらの意思を示す働きかけをする必要があります。


どうしてかというと訪問者は自分の利得にならないような
ブログ記事やメルマガを閲覧(購読)したいと思わないからです。


ですから、プローフィールにて「伝える内容」は

・ 記事を読むことで学べるメリット(利点)
・ 記事を読んで得られるベネフィット(成果)


最初からしっかり訪問者に示さなければなりません。


ようするに、自分の発信しているブログやメルマガの
記事を見てもらえるよう意識を高めるため、


訪問者に記事を読む「理由」を示し、
行動を促す「動機」を与えることです。


これこそが、

「テーマを理解している人物」
「読者に存在(ブログ)価値」


この2つを認識させることに繋がるのです。


そのためには訪問者に

「はじめにこちらをお読みください」

といった具合にプロフィールと一線を引く形式で表します。


2つ目はブログ訪問者が記事を閲覧していき、


ある程度、ブログ管理者に興味や関心を抱いた人へ
みてもらう内容になります。


その内容には

・ 管理者の詳細な「出身地、趣味、経歴(生い立ち)」
・ 記事を読むと学べるメリット(利点)
・ 記事を読み得られるベネフィット(成果)


さらに自分の強みとなる部分をアピールすることです。


プロフィールは管理者の事柄が書いてあれば良いのではなく、
ブログ記事やメルマガを読んでもらうための目的意識を持ち、


プロフィールを準備しなければなりません。


つまり、意図的に訪問者をブログ記事やメルマガ登録に
プロフィールは誘導することができ、


その目的に応じて、どの心理状態で訪問者に
読んでもらうかを見据え、


ブログ構成を組立ていかなければならないということです。



ブランディングとリフレーミング

ブログのブランディングとは自分の価値(強み、メリット)を
魅力的に表現することです。


当然、自分の強みやメリットとなる部分を
訪問者に伝えていくわけですから


「どのような人物なのか」


このことを自ら理解しておかなければ自分(ブログ)を
魅力的に表現できるはずがありません。


なので、自分のアピールできることを
まずは何でもいいからできる限り沢山洗出してみてください。


その際、自分がマイナスだと感じる部分であっても無視せず、
初めは全てピックアップすることをおすすめします。


なぜなら、リフレーミング(reframing)
という効果を活用できるからです。


リフレーミングとは異なる見方に置き換えたり、
捉え見直すことによって、

「自分のマイナス部分も見方を変えればプラス表現できる」

のです。


例えば、自分はこれまで情報商材に100万円以上、
お金を使い込み稼ぐことができなかった場合、


これをリフレーミングすれば、自分は100万円以上の
自己投資を行い学んだ知識や経験をあなたに教えることができる


という風にプラス方向に変えることができます。


これだと

・ 100万円以上投資した知識ってどんなんだろう
・ なんだか凄そうなノウハウが学べるかもしれない


読み手は自らこのようなイメージを妄想すると思います。


つまり、

・ 読み手がマイナスと感じる部分をプラスに変える
・ 読み手がみる焦点に当たる箇所を変える


こうすることで読み手が抱くイメージを変えられるということ。


だからといって、読み手に嘘をつくような
行為はしてはいけません。


今回の場合は100万円以上つぎ込んだノウハウや
自分自身の実体験を踏まえ、


稼ぎたい人に話せることが嘘に当たらないのです。


ですから、この手法はマイナス要素をあえて伏せることにより、
閲覧者の妄想を膨らませるメリットに変えられるといえ、


こういう妄想によるブランディングを有効に
活用すべきであります。


また、自分が実績のない状況なら
そのことについて一切触れる必要はありません。


というのも、実績が訪問者を満足させるわけでなく、
重要なのは発信している情報に価値があることだからです。


よって、情報発信者の人物像をブランディングする上では

・ こちらのマイナス作用になることはあえていう必要はない
・ 自分に実績はなくても関係ない
・ 閲覧者自らが自然にイメージを膨らむように表現する


これら3つがポイントになります。


ブランディングは強みの部分と弱みの部分の中から
読み手の心に響くものを選びアピールするようにしてください。



ターゲットとなる人を意識すること

ターゲットとはブログに集客したい人のことを指します。


ブログから発信していく、テーマに沿ったターゲットとなる人を
意識して、プロフィールを書く必要があります。


自分が育毛をブログのテーマにしたなら
育毛したい人に向けてプロフィール構成にするということです。


例えば、私は30代の頃から徐々に髪の毛が薄くなりだし、
コンプレックスを抱くようになりました。


しかし、このままでは人生をエンジョイできないことに気付き、
どうしたら薄毛を改善できるのか。


いろいろ自分なりに調べたり、
専門の医師に相談しアドバイスや処方してもらい、


それらを実践した結果、なんと育毛に成功したのです。


以前の私と同じような人に知ってもらいたいため、


これまで経験したこと、医師から教わり学んだこと、
このブログを通し、育毛談を話していこうと思います。


良かったらこのブログを一つの参考にみてもらえれば幸いです。


といった感じにします。


そうすることで、ターゲットとなる人にメッセージは伝わり、
育毛に興味や関心のある人を惹き付けることができるからです。


もし、育毛以外に自分はFXでお金儲けができる
ノウハウを知っていたとし、


育毛をテーマにしたブログのプロフィールに
FXで稼げることをアピールしても何の意味もありません。


逆にそのプロフィールを見た育毛に関心のある人から
この人は頼りにできるのかと思われてしまい、


ブログのファン(リピーター)になる可能性は
低くなると思います。


育毛したい人にとっては全く必要のない話だからです。


テーマにそぐわないことや意図しないことを
ここでアピールしても訪問者は興味や関心を抱きません。


つまり、ターゲットとなる人をブログに惹き付けるため、


必ずテーマに沿った実のある事柄を
アピールすることが重要なポイントです。


そして、プロフィールを書く際は

「テーマに興味や関心のある人を共感させる」

ということを意識しながら作るようにしてください。


プロフィールはただ単に作るのではなく、


このように明確な意図を持ちながら
作らなければブログにおいて意味がありません。


ですから

・ 管理者プロフィールとブログ訪問者の2つの心理
・ ブランディングとリフレーミング
・ ターゲットとなる人を意識する


これら3つのポイントを押さえ、
プロフィールを作り上げて欲しいと思います。


以上、今回は「ブログのプロフィール作成における意識すべき“3つの視点”と重要なポイントとは」についてでした。


最後までご覧いただきありがとうございました。


みやっち