これから、アフィリエイトのブログやメルマガの
記事を初めて書く人や


書いた経験はあるけど、
いまいちよく分からない人の中には


ブログやメルマガの記事を書くとき、

「何に注意したらいいのか」
「何に気を付けたらいいのか」

少なからず、このように思われる方がおられます。


そこで今回は、記事を書くとき意識しておく必要がある
5つのポイントについてお話したいと思います。


とはいえ、ブログ記事には欠かせない4つの役割があり、
それぞれ書き方というのは異なるため、


書くときに意識するポイントというのは
当然ながら違ってきます。


もし、ブログ記事に欠かせない4つの役割が何なのか
分からない場合は、こちらの記事を参考にしてください。

⇒ ブログ作成に絶対!欠かせない“4つのコンテンツの記事”とは?


その点を踏まえ、今回の5つのポイントは
どの記事にも共通して押さえておくべき内容になっています。


その5つのポイントとは

① 閲覧者の気持ちを抑えたキーワードを使う
② なぜ記事を書くのか、その目的を持つ
③ 誰に向けて伝えるのか定める
④ 1つの記事には1つの題材について伝える
⑤ 誰が読んでも伝わるようにする


それぞれの内容をみていきます。



閲覧者の気持ちを抑えたキーワードを使う

まず、最初に大事なポイントは「キーワード」になります。


記事が読まれるか否かに大きく左右する要素となり、
ここを疎かにしては閲覧される可能性は低くなってしまいます。


とうのもブログ検索者然り、ブログ訪問者は
キーワードを足掛かりに記事を閲覧するかどうか判断するからです。


キーワードについて詳しく知りたい場合は
こちらの記事を参考にしてください。

⇒ ブログ集客において意識すべき2つの視点


ブログ検索者や訪問者は何をもって記事を読みたいと思うのか、
相手の気持ちを察しなければいけないということです。


逆に検索者や訪問者の気持ちを察することができなければ、
そもそも読者は記事を読みたいと思いません。


例えば、ダイエットのことを知りたい人は「ダイエット」、
育毛のことを知りたい人は「育毛」、


このように読者はある事柄について知りたいから


そのことについて書いてある
記事を探しては閲覧する(読む)わけです。


ただ、「ダイエット」や「育毛」といっても
その意味合いは幅広く捉えられるため、


さらに的を絞る必要があります。


ようするにダイエットなら、どんな「種類」があるのか、
それを「実践」するにはどうしたらいいのか。


それとも「効果」について知りたいなど、
読者の気持ちというのは人それぞれ違うはずです。


それは育毛でも、何でも同じことがいえるわけで、


そのことを考慮せず、
記事を書いても読んでもらえるわけがありません。


ですから、読者が求めることを踏まえ、
キーワードに基づく記事を書くことを意識してください。



なぜ記事を書くのか、その目的を持つ

次のポイントは、どの記事を書くにしても「目的を持つ」ことです。


あなたが記事に

「あのことを書こう」
「これを題材にして書こう」
「こういう内容を書こう」


と思ったとき、


「なぜ、それを記事にするのか」

その目的を持つことがブログやメルマガの記事では必要になります。


なぜ、記事を書くときに目的が必要なのか。


それは目的がないと
最終的に読者を行動させることができないからです。


1つの記事だけでアフィリエイトの
成約を取ることができれば、それに越したことはありません。


しかし現実には、そういうわけにはいきませんし、
アフィリエイトにおいての目的は成約を取ることです。


そのためには読者に行動を起してもらわないと
成約を取ることは決してできません。


つまり、その記事を読んでもらえたら
はい、それで終わりとブログを閉じられては困ります。


なので、その次の行動を起してもらうことが、
アフィリエイトにおけるブログやメルマガの記事では重要なのです。


では、行動を起させるための記事の目的とは何なのか。


具体的に挙げると

・ その他の関連記事を読んでもらうこと
・ メールマガジンに登録してもらうこと
・ プロフィールをみてもらうこと
・ 売り込み商品のレビュー記事を読んでもらうこと
・ オススメ商品の一覧をみてもらうこと

これら、どれかに誘導することが記事の目的になります。


ただし、「ブログのみ」でアフィリエイトする場合と
「ブログとメルマガ」の両方を活用するやり方によって異なります。


ブログのみの場合はメルマガを使いませんので、
メルマガ登録以外の中から選び、誘導するようにしてください。


ブログとメルマガの両方を活用する場合は

1.最初の段階からメルマガ登録してもらえるように誘導する

2.メルマガ以外の記事を読んでもらえるよう促し、
  その後、メルマガ登録してもらえるように誘導する

この2つのどちらかを選択してメルマガに誘導します。


理想は、1つ目の早い段階から
メルマガ登録に誘導する流れを築くことです。


ブログとメルマガの関係が分からない場合は
こちらの記事をご覧ください。

⇒ 稼ぐため“2つの媒体を融合させる”アフィリエイト戦略とは?


ブログは基本的に読者を集めるための媒体なので、
メルマガに登録してもらえるよう誘導するのが理想となります。



誰に向けて伝えるのか定める

続いてのポイントは「誰に」向けて伝えるのか定めた上で、
記事を書くことです。


仮に、アフィリエイトの記事を書くなら
アフィリエイトについて知りたい人が誰にあたり、


記事を書くときのターゲットになります。


その際、コピーライティングやマーケティングの
書籍などには


ターゲットを「明確」に定めて書く、
といったことが記載されているものもあります。


ですから、ある特定人物の年齢、性別、職業、性格、
趣味などを明確に定めてしまいがちです。


しかしこれは、その人物に対する詳細な
要素を設定してしまうことになり、


的を絞ったターゲットに向けて記事を書くことになります。


つまり、

「ある限られた特定の人に対してのみの記事」

になるということです。


ですがそれでは、本来反応の取れそうな人達を
逃してしまっている可能性があります。


例えば、アフィリエイトで稼ぎたい人に
記事を読んでもらいたいとした場合、


アフィリエイトで稼ぎたい人の中には20代主婦の人もいれば、
30代会社員男性といった人もいるかもしれません。


それなのに、年代、性別、職業という事柄を特定してしまうと
反応の取れていた人を失う可能性があるわけです。


ようは「アフィリエイトで稼ぎたい人」に向けて書くなら
年代や性別、職業などを特定することに何もメリットはなく、


反対に、明確に定めることによって、反応を落としています。


やはりブログやメルマガの記事は大勢の人に読んでもらい、
行動してもらう方が大事だからです。


では、アフィリエイトで稼ぎたい人に伝える場合は

・ アフィリエイトに興味のある未経験者
・ アフィリエイトを始めた初心者
・ アフィリエイトを既にやっている未達成者


などのように、その人の状況や状態に焦点を向けるべきで、
そういう人物を定め記事を書くよう意識してください。



1つの記事には1つの題材について伝える

続いてのポイントは1つの記事には
「1つの題材」のことを書くようにすることです。


ブログにしてもメルマガにしても

・ 題材(テーマ)を決めてから記事を書く
・ 記事を書いてからテーマを決める

といった2つの方法があります。


ただ、どちらのやり方も、1つの記事に書く内容は
1つの題材(テーマ)について書く方が望ましいです。


どうして1つの記事に1つのテーマのことを書くのが、
望ましいかは、その記事を読む人、


つまり、読み手(相手)のことを自分が想像してみてください。


もし、一度にあふれんばかりの情報が書いてあると
それを読んだ人は


書いてある内容や個人差にもよりますが、
しっかり理解できるか分かりませんし、読み手は大変だと思います。


だからといって、多くのことを
1つの記事に書いてはいけないということではありません。


なぜなら中身の薄い記事では、意味がなくなってしまうので、
それであれば、内容の濃い方が為になるからです。


つまり、記事の内容を理解してもらう観点においては
的を絞り書いてある方が、相手に伝わりやすいということです。



誰が読んでも伝わるようにする

最後のポイントは誰が読んでも「伝わる」ように書くことです。


なんだ、そんなことかと思われたかもしれません。


しかし、この当たり前のことですが、
なかなか自分自身では気づかずに書いてしまいます。


その一つの原因としてアフィリエイトは
インプットした情報をアウトプットして書くからです。


ようはインプットした専門用語や
聞き慣れない言葉を知り、ついついそれを使ってしまいやすく、


その記事をみた初心者や素人の人が何のことだか分からず、
ストレスに感じるわけです。


それでは記事を熱心に読んでいられるはずがありませんし、
ブログやメルマガから離れていく確率は高くなると思います。


とはいえ、専門用語を使ってはいけないということではありません。


そういった専門用語を用いる場合は


誰に向けた記事なのかを踏まえ、
補足などを入れ、意味が分かるようにしてあげることです。


そうすることで読み手は理解しやすくなり、
記事を読み進めてくれる可能性が高められます。


つまり、読み手のことを気遣う気持ちを持ち、
ブログやメルマガの記事を書くようにして欲しいと思います。


今回はブログやメルマガのどの記事を書くとき
意識しておく必要のある5つのポイントを説明しました。


それは

① 閲覧者の気持ちを抑えたキーワードを使う
② なぜ記事を書くのか、その目的を持つ
③ 誰に向けて伝えるのか定める
④ 1つの記事には1つの題材について伝える
⑤ 誰が読んでも伝わるようにする

という5つのポイントでした。


これらはどの記事を書くにしても意識すべき大事なことです。


それと併せ、記事を書く際はイメージを持つと

・ 自分が記事を書きやすくなる
・ 相手が記事を読みやすくなる

といった効果が得られます。


どうしてかは、こちらに記事にてお話していますので、
ぜひ、お読みください。

⇒ アフィリエイトの記事を書くにはイメージを持つことが大切!


最後までご覧いただきありがとうございました。


みやっち